◆ 現役ドラフト2023で日ハム加入
水谷瞬（23歳 外野手 背番号53）
2023年 84試合 本塁打4 盗塁１ 打率259。（２軍成績）
OP戦 ３試合７打数０安打。開幕は２軍スタート
→2018年ドラフト５位。193㎝と恵まれた体格に俊足＆長打力あり。
→2023年現役ドラフトでソフトバンクから入団。
→父はナイジェリア人。母は日本人のハーフ
→あだ名のジェシーというのは本名が『水谷 ジェッシー 瞬』だかた
初心を思い出すという意味で、祖父から小学校6年生の時にオーダーメイドで作って貰ったグラブをお守りにしており、ソフトバンク入寮の際もこのグラブを大切に持参している。
（このエピソードが筆者の新城２４４は凄く好き。）
◆ １度目の１軍昇格（２軍で４ホームラン）
２軍で１３試合に出場し打率.286。ホームラン４本の成績でスポーツ紙などでも活躍が取り上げられて４月１１日に１軍初出場。スタメンで４試合で起用。初ヒット初打点を記録も打率.154ホームラン０で登録抹消。この時、日ハムは長距離バッターが不在だったこともあり長打力に期待をされていた可能性もある。
（野村、清宮、今川が２軍。レイエスもホームランは２本だった）
6月8日の交流戦時点で水谷瞬選手は驚異の打撃５冠王。もちろんこれは交流戦全日程終了まで様々な変化が生まれるのであくまでも途中過程ではあるが、まずは水谷自身がレフトの定位置を掴んでいるというのは大きな結果。
その中でも『得点圏打率が高い』というのは特に注目。新庄監督も現役時代は勝負強く本人も「満塁とかチャンスの時の方が燃えるでしょう」と話していた。出塁率が高く足も速いのであれば日ハムが今年埋められていない１番バッターに適任だが、長打力と得点圏打率が高いのであれば、３番や５番といった打順でも起用が出来るので打線を組み替えるタイプの新庄監督してはかなり重宝しているのではないだろうか。
◆ 水谷の守備は本当に記事の通りなのか
６月８日の午前中に以下の記事が掲載される。選手に対してリスペクトのない大変失礼な記事ではあるのだが・・・
確かにソフトバンク時代から守備に関してはどちらかというと不安視される記事が多く、実際に日ハムではレフトで固定されている。実際に６月７日にはレフトの守備に入っていた水谷が松本剛と交錯している。では水谷の守備はチームにとってマイナスなのか。これについては筆者＠新城244はツイートで持論を発信。
『現時点で水谷選手は決して守備が上手いとは言えないかもしれないが、パリーグでシーズンの規程打席で３割を超えているのは田宮裕涼（日ハム）と近藤健介（ソフトバンク）だけ。守備に不安があっても打率.380があるなら使わない方がおかしい。センターに俊足の松本剛。ライトに強肩の万波中正がいるのだから外野守備に大きな不安はないと思う』
『また巨人の坂本勇人やがいい例ですが・・・守備には走力や肩力を含めて生まれ持ったセンスというのも大きい。だけれどプロ野球選手は実際に１軍の試合に出続けることで守備の上手さは身に着けていくものです。だから今は守備に不安があってもそれを育てるというのも監督やチームの役割の１つ。そしてそんな選手がベテランになった時にゴールデングラブ賞とか獲ったら、もう感動しかない。それもプロ野球の魅力の一つではないでしょうか』
（Twitter：＠新城244のページより）
23歳で今年初めて1軍に昇格した現役ドラフトで加入した水谷選手が交流戦で首位打者って凄くないですか！？？
水谷選手は練習では身につけられない肩力や走力も備わっているのだから、これから経験を多く積みながらどんどん守備も上手くなって欲しいです。日ハムには守備コーチとして新庄監督の盟友・森本稀哲が居て、何より新庄監督自身が守備にこだわりのある選手なだけに、捕手からサードやレフトにコンバートされて活躍中の郡司と共に頑張って欲しいなと心より思っています。
【パワプロ参考データ】
・弾道３
・ミートＦ
・パワーD
・走力Ｂ（50ｍ6.0秒）
・肩力Ｃ
・守備Ｆ
・捕球Ｅ
→１.５軍～２軍の選手の能力を見るときに意外と参考になります。
→２軍の選手はやや控えめ評価になる中で弾道３で走力Ｂは高評価
→２軍でＨＲ４本も長打力はかなりありそうで肩力が高いのは魅力的。
（守備や捕球はこれからうまくなるが肩力と走力は天性のもの）
【契約更改で騒がれてしまう】
・１軍未出場の選手が2023年の契約更改時に保留したことで様々な憶測と共にスポーツ紙を中心に報道されてしまう。
・「金額面ではなく、自分の考える時間が欲しかった」１軍未出場の選手がまさかの契約保留で騒がれていたが本人は１年に１回の貴重な機会に球団としっかり話がしたかったとのこと。
・一部報道ではソフトバンクの層は１２球団で最も厚いことから自身の起用方法や今後について質問をしたとのこと。これも一部の報道だが「出番が欲しいことからトレード
を直訴した」との情報が流れる。
・個人的にはもし本人がトレードを直訴したのであれば、かなり期待をしたいと思っていた。層が厚いソフトバンクだからこそ、この発言によって３軍や戦力外になる可能性もある中で、こういう想いを伝えるということはそれだけ自分に自信があったり、プロとして結果を残したいという気持ちが強いということ。特にソフトバンクは毎年大量の選手加入で育成落ちや近藤のようにＦＡ加入も多いこそ、アピールは必要ではないか。
（2015年には白根尚貴が育成再契約を断りトライアウト経由で横浜と支配下契約）
またソフトバンクの２軍では８３試合の出場というのは３番目の出場機会なので、球団としては期待も高かったと思われる。しかしソフトバンクの外野陣は・・・
「柳田・近藤・周東・栗原・柳町・牧原・佐藤直樹・中村晃・川村」といった内野手兼任で外野で出場機会を得ている有力選手が本当に多いので他チームより出場機会は確かに難しい。
そんな中で現役ドラフトで日ハムに移籍して１年目からチャンスを掴んで交流戦首位打者として活躍している水谷選手って凄いと思います。
1年目オフから松田宣浩の自主トレに同行させてもらい面倒をよく見てもらっていたらしい水谷瞬らしい初ホームランの『熱男ポーズ』はテレビ越しでしたが私も球場のファンも大盛り上がりでした。
新庄監督のこういう姿・・・一緒にベンチにいる選手も嬉しいでしょうね。
私はこんな今の日本ハムファイターズが大好きです。
【◆大手GMO運営。時間の合間アンケート系の基本】
・オンラインアンケートで30分3,000円などもあり
【◆特に東京 神奈川住みの方はおススメ】
・現地アンケートで１時間8,000円などもあり
