◆ 池田隆英の2023年度成績
51試合 50回1/3。1勝5敗 25H
・2023年チーム最多登板
・2023年チーム最多ホールド
→181cm85kg 右投げ 大学時代にMAX152km
→高校・大学と田中正義と7年間チームメイト
→2016年楽天イーグルスからドラフト2位指名を受けるも相次ぐ怪我で2019年に戦力外通告を受け、そのまま育成選手契約に。
→2020年支配下登録に復帰。2021年に日本ハムファイターズに移籍。
◆ 池田隆英の2軍全成績一覧
① 6月8日 VS 巨人(ジャイアンツ)
1回(17球) 1安打1三振0四球 自責点0
→ファーム公式戦初登板
② 6月15日 VS ヤクルト(戸田)
1回(14球) 1安打0三振0四球 自責点0
③ 6月21日 VS DeNA(横須賀)
1回(13球) 0安打2三振0四球 自責点0
④ 6月26日 VS 巨人(鎌スタ)
1回(22球) 2安打1三振1四球 自責点0
⑤ 6月27日 VS 巨(鎌スタ)
1回(20球) 1安打1三振1四球 自責点1
→実践初の連投登板
2024年2軍成績
5試合5回 5安打6三振2四球 防御率1.80
・池田隆英選手が2023年に見せてくれた少ない四死球は健在。中継ぎに求められる奪三振数の多さと四死球の少なさについては問題なさそう。
◆ 池田隆英はどうして1軍から外れたのか
2024年のオープン戦で池田隆英の登板0。これにはファンも不安を隠せなかったが3月に入って新庄監督の口から「右肘の故障」が発表される。この池田隆英の右肘痛による離脱から「2023年ドラフト2位の金村尚真」が代わって8回の男になる。
・実は2024年2月19日の沖縄キャンプ中に75球の投げ込みをしており池田の右肘の怪我はどうやらこのキャンプ中~オープン戦の間に起きていたことが予想される。
・右肘は炎症とのことでノースロー調整を続けるもキャッチボール再開まで約1カ月かかる。
・4月下旬にようやくブルペン入り。
・5月23日に鎌ヶ谷での実践形式の打撃練習で復帰後初登板。
・6月8日に今シーズン初の2軍の公式戦で実践復帰登板
◆ 7月2日より1軍合流へ
2軍で5試合の公式戦実践登板を経て7月2日のロッテ戦から1軍に合流とのこと。日本ハムファイターズは6月を6勝14敗3分で5連敗中。貯金も0。7~8回を担っていた2023年ドラフト1位ルーキーの矢沢宏太が2軍調整中なので池田隆英選手には、同時に1軍合流する「6月30日の2軍戦で2ホームランを打った石井一成選手」と共に活躍を期待しています。